メンテナンスは重要なのです♪

みなさんこんにちは、ナップス足立店です。
今回は売り場でもよくお問合せいただくメンテナンスについて書いていこうと思います。

第一弾!チェーンメンテナンス!!(=゚ω゚)ノ
「バイクを速くしたい」というカスタムのご相談をよくいただきますが、その前に、バイクを買った時のスピードは保てていますか?


自分のバイクだと気が付きにくいものですが、各部品の消耗によって加速や最高速は落ちているんです!
手軽にできて、かつ効果の高く、実感しやすいのがチェーンのメンテナンスです☆
調整はちょっと難しいですが、清掃と給油は時間さえあれば簡単にできます♪

まず、メンテナンスの頻度ですが、給油は約500kmごと、清掃はチェーンがひどく汚れていたらか、3~4回目の給油タイミングがいいでしょう。

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全体的に汚れが付き始めている写真です。ちょっとわかりにくいですが油分も飛んでしまっています。
このぐらい汚れていたら清掃をするといいでしょう。

新車時からチェーンを一度も交換したことがないと、おおよそのバイクは純正でチェーンにメッキがかかっていないので、雨や油切れでなどですぐにさびてしまいます。
なので、チェーンを交換するときはシルバーやゴールドなどメッキチェーンに交換するとさびにくくなるのでオススメです。
また、ゴミが付着しているとシールを傷めてしまいグリスやルブの保持能力が下がってしまい、チェーンが伸びやすくなったり動きが悪くなる原因となります。


まずはチェーンの清掃・・・の前に、担当者オススメのチェーンクリーナーはこちら!

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この2つは実際使った中でも揮発が遅いのでゆっくりと腰を落ち着けて清掃ができます。
安いものだと、クリーナーの揮発が早いものが多いので大量に消費しながらこすらないと清掃ができなくて大変です。

WAKO’Sのチェーンクリーナーは防錆効果があるので雨が降った後や洗車後のチェーン清掃をする場合にオススメです☆
LAVENのチェーンクリーナーは洗浄力の高さと、揮発性の遅さ、そしてなにより量が多いので一回買えばしばらく買わなくても大丈夫(笑)
ただ、少しにおいがきつめです(´・ω・`)
においの分洗浄力が強い、ということでもあるんですが・・・。

ケミカルを選んだところで清掃方法です。 チェーンクリーナーを清掃するところにかけて、汚れが落ちるまでブラシでこすります。
あ、チェーンクリーナーを使う前に段ボールや新聞紙を下にしきましょう。
バイクや地面が汚れるのを防いでくれます。

汚れが落ちた、と思ったらきれいなウェスでチェーンクリーナーの成分や汚れがなくなるまで拭き上げます。
そうしないとチェーンルブがうまくのりません(ここ重要!)
チェーンの清掃でクリーナーの代わりにパーツクリーナーを使用される方がいますが、溶剤の種類によってはシールが傷んでしまうので必ずチェーンクリーナーを使用しましょう。

清掃が終わったところで給油をします。
またまた担当者オススメ、チェーンルブはコチラ!!

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WAKO’Sのチェーンルブは潤滑性が非常に高く、また、水置換性があるため雨天走行後のチェーンをさびさせないように応急的に使用しても効果大(^_^)v
VIPROSのレイキッシュは防汚性と飛散のしにくさが特徴的です。
ホイールにチェーンルブが飛び散るのが嫌だ!という人はこちらがオススメ☆
化研産業のナスカルブは、ノンシールチェーンでとにかくフリクションロスを低減したい方にオススメ♪ 給油の方法ですが、たまにチェーン表面のプレートだけスプレーする方がいますが、真ん中のローラーとシール部分に浸透させることが大事で、プレートはちょっと膜が張る程度にスプレーすれば大丈夫です(ここ重要!)

チェーンルブを塗布した後は約10分間そのままにして浸透させます。
その後、拭き取りです。 拭き取りが少ないと飛散やゴミの吸着につながりますし、拭き取りすぎるとさびやすくなってしまいます。
目安としてはチェーン3~4周分です。
これで飛散が最小限に抑えられます。
以上で作業は終了です。


メンテナンスをすることで加速感はもちろん、チェーンやスプロケットの寿命にも大きく影響してきますので、定期的におこないましょう☆
「自分でやってみたいけど時間がないしなぁ~」なんてお客様!
当店PITサービスでは清掃・給油はもちろん、調整もおこなっておりますのでお気軽にスタッフまでお声かけください。

それではメンテナンス第一弾はこのへんで☆
次回をお楽しみに(^o^)ノシ

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